レーシックはまだまだ確立されてから日の浅いものブログ:13年11月19日
昨日、
あたくし達夫婦は入籍後初めて家内の実家へ行きました。
家内の実家は遠方なのでちょっとした小旅行気分。
いつもは家内の実家で、
家族4人でマッタリと過ごすのですが、今回は少し予定変更。
ひょんなコトから、
あたくし達夫婦と家内の父母とで
日帰り旅行をすることになったんです。
あたくしは、普段なら「家族旅行っていいね!」と思うところですが、
今回ばかりはそうも思えない事情がありました。
それは義理の父の体のこと。
実は義理の父。
以前から体調を崩し、入退院を繰り返していて、
実は旅行できるような状態では無かったんです。
正直、あたくし自身も、今回の旅行が決まったとき、
「義理の父が遠出できるのか?体力的に持つのか?」
とても心配していましたし、家内もあたくしと全く同じ意見でした。
むしろ、父の体にわざわざ負担をかけてまで、
旅行しなくてもいいんじゃないか?そう思っていました。
だからこそ、今回の旅行、決めるだけでもためらいがあったんです。
しかし、父は違いました。
「あたくしは行くぞ!」そう言い続けるのです。
それはそれは強い決意で揺らぐ様子も無く。
さらに、あろうことか「あたくしが運転する!」と言い出しはじめたのです。
あたくしたちはこう思っていたんです。
もし、無理して体調を崩したら、
旅の途中で大変なことになりはしないか…
せっかくの旅行なのだから、できればゆっくり楽しんでもらいたい…
それもコレも全て、
「父への気遣い」から生まれる心配だったのですが…
しかしあることをきっかけに、僕の思いは変わりました。
「ココは父に任せたほうが良いみたい。きっと大丈夫だ」
そう思えたんです。
あたくしは見てしまったんですよね。
父の喜びの表情の中にある、
少し物憂げで寂しさを湛えた父の目を…