術後の安定までの日数ブログ:20年02月20日
今日、会社のお昼休みに入ったファミレスで
こんな光景を見ました。
レジに近い通路横がぼくの席だったのですが、
お母さんと2歳と4歳くらいの兄弟がレジに向かっていて、
先に子どもが歩いていて
急に立ち止まったおとうとくんに気付かず兄がぶつかって
2人で倒れてしまったんです。
兄は何が起きたか分からずに
そのままおとうとくんにのっかったままになってしまいました。
するとその光景をみたお母さんがすかさず
「ほら!いつまでも乗り掛かってるんじゃないの!」と言い、
兄は我にかえります。
まぁ、ここまでは良くある光景ですよね。
そしてその後の展開も、
みなさま大体想像つくと思います。
ご想像通り、
兄がのくと
おとうとくんの顔はみるみるうちに泣き出しそうな顔になります。
きっと重かったのでしょう。
するとおとうとくんの泣き出しそうな顔をみた
お母さんが今度はすかさずこう言いました。
「あんたもこんな事でいちいち泣かなくていいの!」
その一言で今にも涙が出そうなおとうとくんの顔がすっと元に戻り、
何事も無かったかのようにすたすたと歩いていきました。
その光景をみて、
ぼくは「面白い」と思ったんです。
大人になるとあまりありませんが、
子どもの頃のぼくたちには
意外とこういうことってよくあるんですよね。
「痛いの痛いの飛んでいけ〜」のおまじないが効果大だったり、
逆に「痛かったね〜」と声をかけられると
実はそんなに大きな傷ではないのに、
急に物凄く痛く感じられたり…
アルプスの少女ハイジのクララも
脚の怪我が治っているにも関わらず歩けなかったり…
というのもそうかもしれません。
実はぼく達って、
暗示にかかりやすい生き物なんですよね。